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滝沢秀明氏が代表を務める芸能プロダクション「TOBE」に所属する7人組パフォーマンスグループ「IMP.」が、待望の初主演舞台「IMPACT」の上演を正式に発表しました。この舞台制作において注目すべき点は、滝沢秀明氏自身が約3年のブランクを経て構成・演出を手掛けることです。かねてより演出家としての才能も高く評価されてきた滝沢氏にとって、自身が立ち上げた事務所の所属タレントによる初の大型舞台プロジェクトとなります。
公演詳細 いつから
「IMPACT」の公演は下記の日程で全国3都市にて開催されることが決定しています。
- 名古屋公演:御園座にて5月1日から25日まで
- 金沢公演:本多の森 北電ホールにて5月30日から6月1日まで
- 広島公演:広島文化学園HBGホールにて6月6日から8日まで
各会場とも大規模な舞台装置を導入するため、準備期間を含めると非常に長期にわたるツアーとなる見込みです。

引用元 https://tobe-store.jp/products/4570199895016
舞台内容と見どころ
「IMPACT」は、エンターテイメント性の高いショーパートと、物語性豊かな芝居パートの2部構成で展開されます。特に芝居パートでは、滝沢氏が2018年に自ら主演を務めた「平将門」の物語が再構築され、IMP.のメンバーによって新たな解釈で上演されます。主役の平将門役には佐藤新さんが抜擢され、残る6名のメンバーとともに壮大な歴史絵巻を繰り広げる予定です。
演出面においては、10トンもの大量の水を使用したダイナミックな水上シーンや、舞台全体に広がる特殊な砂を活用した幻想的な場面など、視覚的インパクトを重視した演出が計画されています。これらの要素は過去の「滝沢歌舞伎」でも特徴的だった舞台装置を彷彿とさせますが、滝沢氏は「過去の作品とは一線を画す、全く新しいコンセプトの舞台作品」であることを強調しています。
タイトルに込められた意味
「IMPACT」というタイトルには、「IMP.がACT(演技・行動)する」という言葉遊びが込められており、グループ名との掛け合わせによる深い意味合いが存在します。滝沢氏はインタビューにおいて「彼らが単なるダンサーやシンガーではなく、総合エンターテイナーとして成長するための重要なステップとなる舞台」と位置づけていることを明かしています。
メンバーの背景と期待
IMP.のメンバーの多くは、かつて「滝沢歌舞伎」においてバックダンサーとして活躍した経験を持っています。滝沢氏は「舞台裏で培った経験と技術を前面に出し、今度は主役として輝く姿を見せてほしい」と期待を寄せています。同時に「甘えは許さない。厳しい指導を行う」とも宣言しており、厳格な稽古が予想されます。
「滝沢歌舞伎」からの系譜
「滝沢歌舞伎」は2006年に「滝沢演舞城」として誕生し、その後数々の革新的な舞台表現で伝説的な作品となりました。2019年からはSnow Manが主演を引き継ぎ、「滝沢歌舞伎ZERO」として新たな展開を見せてきました。そして2023年の「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」をもって一つの区切りを迎えました。
「IMPACT」は直接的には「滝沢歌舞伎」の後継作品ではありませんが、滝沢氏の演出哲学が受け継がれた作品として、多くのファンから注目を集めています。滝沢氏は「伝統を尊重しつつも、全く新しい形のエンターテイメントを創造したい」との意欲を見せており、過去の成功体験に縛られない斬新な舞台作りに挑戦する姿勢を明らかにしています。
TOBE初の本格舞台作品としての意義
「IMPACT」は芸能事務所TOBEが手掛ける初の本格的な舞台公演として、業界内外から大きな注目を集めています。滝沢氏は「TOBEという事務所の方向性と可能性を示す重要な作品になる」と述べており、今後の事務所運営においても象徴的な位置づけとなる見込みです。
チケット販売の詳細については今後発表される予定ですが、滝沢氏の演出作品として、また「滝沢歌舞伎」を彷彿とさせる要素を含むことから、早期の完売が予想されています。IMP.にとっても、グループとしての飛躍の機会となる重要な舞台となることでしょう。
TOBE official
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